お前の死んだひいじいちゃんが泣く
2000年代に入り約20年スマホの普及により情報を手に入れるのがすごく簡単になり、個人が時代の先端に位置するっていうことがとても簡単にできるような時代になってきましたね。
それは例えばファッションにも表れいるわけです。
特に流行りというものは次から次へとやってきます。
例えば男が前髪が目に入るような髪型をして、茶髪に染めてパーマをかけてる。加えてピアスをつけている男もいます。
確かにそれが流行りであればそれも良いでしょう。
しかし、あなた方を生んだ親を生んだ親を生んだ親にその姿を見せることができますか?
つまりはあなたのひいおじいちゃんにあなたの姿を見せることができますか?
日本の未来と家族のことを思い、男気ひとつでアメリカと戦って死んでいったひいおじいちゃんにあなたのそのファッションはどう映りますか?
そんなことを考えるときっと、
毎朝10分も20分もセットに時間がかかるような髪型をやめて、10分の読書でもして勉強をするべきでしょう。
銃弾で身体に傷を負い、死んでも守った日本の未来で生きてる自分のひ孫が男気のかけらもなく、見た目を良くするためだけに、耳に穴をあけてピアスをつけ美容院に通ってパーマを当てて、茶髪にしている。そんなことあんまりじゃありませんか。
きっと我々の本来あるべき姿を考えるのであれば、彼ら先人に感謝し、もっと日本の古き良き伝統的な文化、美しさ、男のあり方を取り入れるべきでしょう。
先人たちは、今の我々と違い、目先の便利さやカッコよさに泳がされることなく、不便な生活の中でも苦労して色々なことを成し遂げていくことがありました。
それが彼らの男気を形成したのだと思います。
何でもかんでも、流行りに走ってはいけませんね。
僕は日常の些細なことから始めていこうと思います。
今日はお腹がすいてきたのでここまでにします。
お昼ごはんはウーバーイーツでタピオカドリンクとチーズドッグの予定です。
滑り止め
こんにちは。
中国人のクラスメイトが、中国から持ってきたお菓子をくれる度に、家に持ち帰って捨てる日々が続いております。
得体の知れないものがおおいです。
今朝いつもの駅に向かうために、バスに乗っていました。激しく雨が降っており、バスはいつもより混雑しているように感じられました。
たくさんの乗客がおり、席は埋め尽くされていました。
車内で立つには、十分なスペースであり、不快な混雑ではありません。
私の目の前に小学校低学年くらい、おそらく9歳程度の少年が座席に座っておりました。
あるバス停で、60歳くらいの杖をついた老人が乗車してきました。
老人は私の横に立ちました。
少年の座ってる席を欲しそうにしている横顔が見えました。
あるとき、バスが大きく揺れました。
雨のせいもあり、車内の床は濡れており、老人が杖を滑らせ、大きくよろめき少年の席に覆い被さるような形になりました。
少年は老人に向かって言いました
『もし、おじさんの杖の先端にゴムが付いていたら、滑らずに済んだのに。』
老人は顔をしかめた言いました。
『もしお前の親が10年前にゴムを付けていたら、ワシは席に座れたのに。』
赤い下敷き
就職活動もひと段落したので再開です。
今後ともよろしくお願いします。
バーニャカウダーまじで値段下げろって。
150円くらいやろ。野菜の切れカスやんけ。
最近英単語を覚えるために単語帳なるものを買いました。
誰もが経験あると思いますが、赤い下敷きで赤い文字を隠しながら、暗記するという作業を繰り返しております。
そしてふと思い出しました。
赤い下敷きに出会ったのは14年前です。
2歳上の当時中1の姉が定期テストのために使っていたのがきっかけです。
ちょうど今頃5月下旬でした。
赤いものが視界から消える赤い下敷き。
とても興味深いものに出会いました。
そして当時小学5年生の私は
あることを閃きました。
毎日赤い下敷きをランドセルに入れて、登校しました。
あることのために。
しかし初日、赤い下敷きを使うことはありませんでした。
2日目も使うことはありませんでした。
3日目も4日目も。。。。
そして時は流れ、10日目。朝8時半。
登校した私は教室を見渡し、ついに
赤い下敷きを使う状況が整ったと察知しました。
当時思いを馳せていた、さおりちゃんが
赤い半袖Tシャツで登校してきたのです。
待ちわびたこの瞬間!!
私は息を荒くして、
赤い下敷きごしにさおりちゃんを見ました。
Tシャツは消えないんですね。
無念です。
肩の力を抜いて。
昨日、就活の一環で初めて面接に参加して来ました。
面接官は非常にフレンドリーな方で20分ほど、志望動機や部活のことなどを話しました。
最後の質問が
『あなたはどんな働き方。どんな人間になりたいですか?』でした。
これは、私の1番得意な質問だった。
明確な答えを高校生の頃から思い描いていたからです。そして私は答えました。
私『脱力できる人間になりたいです。
野球の練習をしてても、勉強をしてても、常に100%の出力するのは無理だと思うんですよ。
100%出した人は絶対反動で0%のときがくるんですね。でも80%の出力ならずっと出来るんですよ。
そこで私が目指したいのは80%の力で100パーセントに近い力を出せる人間です。
ここで少し考えて欲しいのですが、
最高球速100キロの人が80%の力で投げた時に80キロしか投げれないと思いますか?
僕はそうは思いません。
身体の使い方を上手にすれば、80%の出力でも95キロの球を投げられると思います。
最高球速100キロの人が100%の力で力んでしまえば、95キロしか投げられないこともあると思います。
改めて、私が目指すのは
力は抜けているが、手を抜いていない人間です。
80%の力で100%に限りなく近い出力をできる人間になりたいです。』
面接官『ありがとうございます。以上で面接を終わります。退室してください。』
私は立ち上がり、お辞儀をして、ドアの方へ向かい、ドアを引いて開けようとした。
その時心の中で
『力80%の出力って言うてるやつが、ドア閉める音うるさいのダサいなぁ。丁寧にしよう。』と思い、慎重にドアノブを握った。
しかしドアのたて付けが悪いせいか、ドアが重かった。そして100%の力で引いた。
ドアノブだけが取れた。
このドアはスライドドアだった。
取り違え
みなさん、映画の『チェンジリング』って見たことあります?
行方不明になった子供が保護され、親の元へ数年ぶりに返されたんですが、実は他人の子だったっていう話の映画です。
行方不明に限らず、生まれてすぐ病院側が子供を取り違える話もアンビリバボーで放送されてたりしますよね。
実は僕もその経験があるんです。
あれは確か14歳の春くらいだった。
ちょうど今くらいの季節で寒さが緩んできた日だ。
新学期が始まるまで野球部の練習が休みで、身体が鈍るのを嫌った私は毎朝5時に起きて山へランニングをしていた。
皆さんもランニングをしていると、腸が揺れて、便意が催されることありますよね。
はい。私もランニング中に便意に襲われました。
トイレは近くにありませんが、早朝で山奥ということもあり、道からそれた茂みで、うんこをしました。
うんこを終え立ち上がったところ、犬が私の前に走ってきました。
私はびっくりして、木の陰に隠れました。
すると老人があとから犬を追うように現れました。
『クロちゃん。すんごいのしたのねぇ。
エノキなんて食べたかしら。』
そういって老人は私の糞を拾って去りました。