徒然糞

クソガキ世にはばかる

滑り止め

こんにちは。


いいえ、ケフィアです。

 




中国人のクラスメイトが、中国から持ってきたお菓子をくれる度に、家に持ち帰って捨てる日々が続いております。


得体の知れないものがおおいです。





今朝いつもの駅に向かうために、バスに乗っていました。激しく雨が降っており、バスはいつもより混雑しているように感じられました。


たくさんの乗客がおり、席は埋め尽くされていました。

車内で立つには、十分なスペースであり、不快な混雑ではありません。



私の目の前に小学校低学年くらい、おそらく9歳程度の少年が座席に座っておりました。



あるバス停で、60歳くらいの杖をついた老人が乗車してきました。

老人は私の横に立ちました。

少年の座ってる席を欲しそうにしている横顔が見えました。



あるとき、バスが大きく揺れました。

雨のせいもあり、車内の床は濡れており、老人が杖を滑らせ、大きくよろめき少年の席に覆い被さるような形になりました。




少年は老人に向かって言いました

『もし、おじさんの杖の先端にゴムが付いていたら、滑らずに済んだのに。』







老人は顔をしかめた言いました。





『もしお前の親が10年前にゴムを付けていたら、ワシは席に座れたのに。』